消費者金融の自動契約機 |
| 消費者金融といえば、自動契約機を設置した無人店舗が特徴の一つといえる。コンピューターの普及に伴って、発達していったものであるが、この自動契約機を開発したのがアコムである。
アコムの前身は、呉服店である。呉服店の創業は昭和9年(1936年)で、呉服店からの創業を含めると社歴は消費者金融の中では最も古い。同社が貸付機である現金自動販売機を開発したのは、昭和45年(1970年)で第一号機は大阪市北区の梅田店に設置された。
その3年後には、独自の現金自動貸付機であるCDを開発。時代の進展に合わせて年中無休、24時間稼動を実現し、その後、大手専業消費者金融会社が追随して行った。
各 社ともに自動契約機は、それぞれに凝ったネーミングをしており、自動契約機を開発したアコムは「むじんくん」、武富士は会社のキャッチフレーズである「\ SHOP(円ショップ)」から「\(エン)むすび」、アイフルが「お自動さん」、レイクが「ひとりででき太(た)」プロミスが「いらっしゃいましーん」と なっている。
この自動契約機のコマーシャルでも、同機を最初に開発したアコムのCMが有名で「ラララむじんくん」の音楽に乗せて、宇宙人が飛び出したりするのがCMソングも含めて話題となった。
また、アイフルの「お自動さん」は地蔵をモチーフにしたコマーシャルと作ったり、武富士の「\(エン)むすび」から一般の歌謡曲となったケースもある。この自動契約機の登場によって、一般に消費者金融が広まっていったことは間違い事実である。 |